外貨取引入門;リスクヘッジ

外貨取引をはじめるに当たって、必ず覚えておかなければならないのが「リスク」の存在です。まぁ、リスクは何事にもつきものなのですが、投資をはじめるに当たっては必ず意識しておかなければなりません。株の初心者でもリスクを意識して株をはじめなければならないのと同じですね。

そのリスクをコントロール(管理)するのが、リスクヘッジです。リスクを回避したり、低減する工夫をすることです。

リスクヘッジには様々な方法がありますが、金融の世界で行われるリスクヘッジといえば簡単ところで「分散投資」があります。金、預貯金、株式、土地などに分散して資産を持てばどれかで損しても、大きな損にはならないという考え方です。もちろん、何かで損をしても何かが利益を出せば相殺されるわけですから、分散投資は有効な手段と云えますね。

アフィリエイトでも、一つのサイトで大きく商うよりもたくさんのサイトで分散して利益を上げる方が、安定したっ収入になるのと同じ理屈です。

FXの為替取引でも同じようにリスクヘッジがあります。外国為替証拠金取引(FX)の「ロスカッ」トもリスクヘッジの一つであり、有効なリスクヘッジです。損が大きく膨らむ前に自動的に反対売買が行われるのは、損をしないための方法ではなく、損を最小限に抑えるための方法なのです。

分散投資や注文の工夫で、大きく儲けるよりも堅実に取引するという姿勢も、立派なリスクヘッジです。外貨取引は、景気や世界情勢に大きく影響されるため、潜在的リスクの高い取引と云えます。リスクを顕在化し、確実なリスクヘッジを施していくことが、長く安全に利益を出していく方法だと云えます。

外貨MMFの基礎知識

前回に続いて、外貨取引の「外貨MMF(Money Market Fund)」についてご紹介して行きます。
外貨MMFは、多くの証券会社や一部の銀行で取り扱っているため、比較的取引しやすい外貨取引の人つです。また、外貨MMFは外貨預金と比べて、為替手数料が小さく、いつでも解約可能な上に外貨普通預金よりも高金利、為替差益は非課税、など外貨預金よりも有利な外貨取引商品です。外貨取引の初心者の方に適している金融商品といえます。

外貨MMFは、海外の投資信託会社によって外貨で運用される公社債投資信託です。円貨MMFと同様、安全性や安定性は高く、外貨預金と比べても高金利なのが特徴です。また、外貨MMFの取引に適用される為替レートは、外貨預金に適用されるレートとは異なっており、為替手数料が小さくなっています。ちなみに、ネット証券では、もっと格安の手数料が適用されているところも少なくありません。

外貨MMFの利子は20%の源泉徴収で課税が終了しますし、為替差益は「外国投資信託の売買益」となり、「非課税」とされます。つまり、「一切の申告が不要」となるメリットもあります。ただし、差損が生じても他の所得から損失を控除することはできません。

外貨MMFは外貨預金と比べると有利な金融商品ですが、より効率的に投資をしたい場合は、より手数料が小さく、また資金効率がいい外国為替証拠金取引(FX)の方がおすすめです。次回はこの外国為替証拠金取引についてご紹介しましょう。

外貨預金と投資信託#2

「投資信託」とは、投資家から集めた資金を運用のプロが運用する金融商品です。投資対象は国内外の株式や債券、不動産など、投資信託の種類によって様々なものが存在します。

一般の人が金融や経済の情報をくまなくチェックするのは非常に大変ですが、投資信託なら運用のプロが情報を収集、分析するので個人に比べて情報量も集めるスピードも段違いなことが特徴として挙げられます。「自分であれこれ調べるのは大変だ」という方や「商品の選び方が分からない」という方、複数の金融商品のリスクヘッジには投資信託が向いていると云えます。

[外貨MMF(Money Market Fund)]
外貨MMFは、海外の投資信託会社によって運営される公社債投資信託です。格付けの高い債権やコマーシャルペーパーなどが運用対象となっています。

一般的に、海外の債権を取引するためには数百万円の資金が必要ですが、外貨MMFであれば数万円から取引可能です。低金利の日本の債券に比べ、海外の債券の金利は相対的に高いため、それなりの金利を受け取ることができます。

ただし、海外の債券は外貨での運用になるため、為替変動リスクには十分に注意しなければなりません。為替手数料は外貨預金などと比べると格安なので、利益は出しやすいと云えますが、外貨MMFを取引する際には、為替レートを確認しましょう。

外貨取引の中でも、外貨MMFは比較的リスクも小さく安定した収益を見込める取引です。外貨取引の入門には向いている金融商品といえるでしょう。

外貨預金と投資信託#1

外貨取引の中で、中長期での運用を考えた場合には「外貨預金」と「投資信託」という方法が代表的な外貨取引となります。

外貨預金(外貨普通預金、外貨定期預金)は、インターネットバンキングを利用していれば、すぐに取引が可能です。しかも、店舗に出向くことなくボタン操作だけでできてしまいます。またインターネットバンキングを利用していない場合でも、銀行に行けば簡単に外貨専用の取引口座が開設できます。係の人に、「外貨預金したいのですが…」と問い合せれば、すぐに対応してくれます。

外国為替取引で利益を出すには、「円高の時に、外貨を買って、円安の時に外貨を売ること」だけです。金利についても日本が超低金利政策をしている現在、外貨預金にしておけば金利も相対的に高くなりますので、中長期的にはプラスになる可能性が高いと言えます。しかし、外貨の場合、ドルやユーロなどのメジャーな外貨以外の場合、暴落や政治情勢による為替変動リスクがあることは承知しておかなければなりません。

加えて、外貨交換の際に手数料が高くつきますので、額面通りには利益が出ないということも理解しておかなければならないでしょう。外貨取引の最大のネックはこの手数料ともいえ、銀行が損をしない手数料が設定されていますので、取引者自身が利益を出すには大きな為替変動が必要となります。

また、外貨預金は保険の対象外なので、銀行が倒産した場合何の保証もありません。外貨預金の場合、手数料が少々高くても、信用の高い銀行の方がいいということも認識しておきましょう。

外貨取引の種類

外貨取引には大きく分けて3つあります。(1.)銀行の外貨普通預金、外貨定期預金、(2.)投資信託、(3.)外国為替証拠金取引です。どれが良いかは、人によって判断が分かれますが、(1.)と(2.)が中~長期の投資になるのに対して、(3.)は短期での投資となります。

こうした外貨取引は、期間の違い以外にも手数料の違いもあります。今回はこの為替取引(外貨取引)にかかる手数料について詳しく見て行きましょう。

外貨取引で儲けるには、「円高の時に、ドルを買って、円安の時にドルを売ること」ですが、円をドルに交換するには別途手数料がかかってしまうのです。もう少し詳しく見て行きましょう。

[手数料がかからない場合]
1ドル100円のときに、100万円をドルに交換すると、1万ドルになります。為替相場が変動して、1ドル101円になったので円に戻すと、101万円になって、差し引き1万円が増える計算になります。

[手数料が1円かかる場合]
交換手数料が1ドル1円かかる場合で、上記と同じ外貨取引を行うと……

(為替相場=1ドル100円)円→ドル;100万円 → 1万ドル
(為替相場=1ドル101円)ドル→円;1万ドル → 101万円-手数料1万円=100万円

つまち差し引き100万円のまま変わらないということです。「なんだ1万円か」と考えてはいけません。取引額が大きくなれば、手数料も同じだけ上がります。1000万円なら、10万円の手数料がかかりますし、1億円なら100万円の手数料がかかるということなのです(!)

外貨取引は手数料のことを忘れてはいけませんよ!

投資をはじめよう!

不景気な世の中、将来への不安は尽きません。年金のこと、仕事のこと、老後のこと、子供の教育のこと……先行きが見えない今こそ、自己防衛のために投資を始めてみませんか。

投資と言えば、株式投資、投資信託などがすぐに思いつくと思いますが、今熱いのが、外貨取引です。超低金利の日本円で銀行に預けておいたのでは、ほとんど利息はつきません。それに比べて、金利の高い外貨に換えて預けるだけで、金利がつくことになります。こうした外貨預金以外にも外国為替証拠金取引、いわゆるFX取引という方法もあります。こちらは、外貨預金に比べて、短期での収益を目指す投資になりますが、上手く運用すれば、レバレッジのおかげで大きく利益を確保することも可能です。

このように外貨取引は、投資入門として比較的容易にスタートさせることが可能です。当サイトでは、こういった外貨取引について基礎知識やトピックス、注意点などをご紹介して行きたいと思います。

外貨取引の魅力、方法、注意点などわかりやすくご紹介出来ればと思っています。

まず、外貨取引の基本として、為替相場について少し説明しておきましょう。為替相場は、インターバンク市場における円やドルなどの各国通貨の取引相場のことです。インターバンク市場では、金融機関が通常、百万通貨単位を最低取引単位とする取引を、電話やコンピューター端末を使って行っています。

変動相場制における為替相場は、誰かが恣意的に決めているわけではありません。物やサービスの価格が決まるのと同じ原理で、市場における需供バランスによって決まっています。

経済